ブログの収益化に悩んでおり、とにかくpvを増やしたいと考えていました。
そんな時にこの本に出会い、少ないpvでも稼ぐ方法があるということを改めて知りました。
今回は「少ないアクセスで稼ぐブログ運営法 1日100PVで月収20万円は可能です」という本を読んでみましたので、自分にとって役立ったことや、ためになったことを書いていこうと思います。
この本を読むとこんなことが得られます。
- PVが多くても稼げるとは限らない
- 少ないPVでも制約まで持っていける
- 成約に近いキーワードの考え方
この本はAmazon Kindle Unlimitedでも読むことができます。
Amazon Kindle Unlimitedについてはコチラで解説をしています。
この本を読んだ理由
上述の通り、収益に悩んでいたというのが一番です。
最近アフィリエイトの収益が少しずつ出始めたのですが、正直雀の涙です。(いただけるだけありがたいのですが。)
PVも一日50件前後で、そもそも広告が目に付くが機会が少ないというのが収益の少なさと考えていました。
そこで、PVを集めたいがために記事を書いていたりしたのですが、あまり結果が出ず
Kindle Unlimitedを眺めていたところ、この本に出会ったことが読んだ理由です。
アクセスが多くても稼げない理由
まず、検索されやすそうなキーワードを選定し、
「iCloud 使い方」や「日中 眠くならない方法」のようなキーワードで上位表示ができたとしても
商品やサービスが成約することはおそらくありません。
一見アクセスが増えているので、うれしいと思いがちですがそこが落とし穴です。
いかにアクセスをたくさん集めるかではなく、成約に近いキーワードで上位表示を狙うことが重要です。
また、アクセス数狙いのブログの問題点として
人気のキーワードを使用する関係で、キーワードプランナー等のツールで可視化できてしまうため
ライバルができやすいという問題も発生します。
逆に成約に近いキーワードはアクセスが集まりにくく、ライバルも増えにくい傾向があり狙い目ということになります。
成約に近いキーワードの選び方
- 商標名が入ったキーワード
- 用途が入ったキーワード
- 具体性が高いキーワード
- 緊急性が高いキーワード
こちらの4点が成約に近いキーワードとなります。
購入意欲が高い人ほど商品の用途や具体的なキーワードや商標名で検索しやすいという傾向があります。
例えば
商標名;「ニンテンドースイッチ 最安値」
用途:「富士山 登山靴」
具体性:「子供 5歳 習い事」
緊急性:「親知らず 抜歯 1時間」
このようなキーワードで検索する人は
「スイッチはここが一番安いからここで買おう」、「1時間で抜歯できるならここを予約しよう」というように
検索結果に表示されたものをそのまま購入・予約という流れに乗りやすいです。
成約させるための記事構成
上記のようにキーワードの選定が終了したら、どのように記事を書いていくかというところになります。
記事の書き方としては読者の疑問を解決するように商品やサービスを紹介していくことが基本です。
このような流れができていれば自然と商品は売れていきますが、成約しやすい記事の種類が一つあります。
それは「ランキング記事」です。
画像
商品の説明
→公式サイトはこちら
このような形を繰り返していき、ランキングを作成します。
ランキング記事を覗きに来るような読者はその商品について興味がある、買う気があるという人が多いです。
なおかつどの商品が良いか、という比較をするのが面倒と考える人も多いでしょう。
それがランキングという形で良い点や悪い点を簡単にまとめてあれば、そちらを参考に商品を選んでくれやすくなります。
ランキング記事を作成するにあたって、その商品の良し悪しや
他の商品と比べると何が優れていて何が劣っているのかというような点を抑える必要はありますが、
ランキング記事というのは読者の心理を突きやすいので、売れやすいと言えます。
少ないアクセスで稼ぐブログ運営法を読んでみての感想
「売り上げはともかくとして、まずはアクセスを集めないことには始まらない」
このように考えてブログ記事の執筆をしてきました。
この本を読んでからはいかに読者の心理を突くか、ということを考えるようになりました。
確かにアクセス数を増やせば確かに売り上げは伸びるでしょうが、成約率は上昇し辛いでしょう。
そして読者の心理を突くには、記事の内容を充実させるだけでなく
成約に近い読者が検索するであろうキーワードを探すこと、これが重要だと知ることができました。
最初にキーワードがうまく設定できれば、それに基づいて疑問を解決するような記事を書いていけばいいので
より一層キーワードの設定は考える必要があるなと感じさせてくれた1冊でした。
本のページ数としては非常に少なく、30分もあれば読めてしまうくらいのボリュームでしたが
濃い内容が多いので、無駄なく勉強をすることができました。
気になった方はこちらよりチェックしてみてください。
AmazonのKindle Unlimitedでも読むことができます。
登録がお済でない方は無料体験もできますので、こちらの記事を参考にしてみてください。