劇場版「鬼滅の刃」無限列車編を二回鑑賞してきました。
一回目はアニメを見終わった状態、二回目はマンガの8巻~23巻まで読み終えた状態で鑑賞しました。
また、二回目の鑑賞時には「来場御礼スペシャルブック」もいただきましたので、そちらも簡単に感想を書きたいと思います。
※一部ネタバレありますので、ご注意ください。
映画を見終わって、話しの続きが気になる方は以下の記事で、鬼滅の刃電子書籍版を安く購入できる方法を紹介していますので、合わせてどうぞ。
映画全体の感想
今回のお話は無限列車に乗って十二鬼月の「魘夢」と戦うパートと、
劇場版のメインキャラクターと言っても良い炎柱の「煉獄杏寿郎」VS上弦の参である「猗窩座」の戦いの2パートに分かれています。
まず一言で感想を言うと、感動の嵐です。
無限列車では魘夢が炭治郎、伊之助、善逸、煉獄の4人に血鬼術をかけて眠らせます。
そして、眠っている本人たちが幸せだと感じる夢を見せている間に、夢の中に存在する「精神の核」を破壊して廃人にする、というのが魘夢の狙いです。
そこで見せていた幸せな夢というのが、主人公たちの心情を表していてすごくおもしろかったです。
炭治郎はずっと家族と暮らしていたかったんだな、伊之助は仲間ができたことがうれしかったんだろうなぁとか色々な想像ができます。
やはりこのシーンは絵より映像で見るとすごく想いが伝わってきます。
そして後半の煉獄杏寿郎VS猗窩座ですが、柱VS上弦ということもあり戦いの迫力が段違いです。
戦いが終わった後の煉獄さんの言葉も心に刺さり、まさに映画にするに相応しいシーンだったと言えます。
要所要所で涙が出てしまいました。
Amazonプライムで見れるようになったら何回も見てしまうと思います。
映画が終わった後には「この後どうなるんだろう」と気になってしまい、楽天koboで8巻から23巻までまとめ買いしてしまいました(笑)
印象に残ったシーン・キャラクターについて
煉獄杏寿郎
出典:劇場版「鬼滅の刃」 無限列車編公式サイト
やはり煉獄さんは外せません。
登場時には列車内で弁当を食べるたびに「うまい!」を何度も繰り返しており、「なんだコイツは・・・」という雰囲気を出していました。
しかし、列車全体が魘夢に乗っ取られ、煉獄さんが夢から覚めた直後に列車全体の状況を瞬時に把握し、的確な指示を炭治郎たちに出しており、すごく頼れる兄貴という感じに印象が変わりました。
結果として200人の乗客は一人も死亡者を出さず、魘夢を倒すことができました。
これは間違いなく煉獄さんの活躍が大きいでしょう。
そして、煉獄さんの一番の見せ場であるVS猗窩座ですが、改めて柱の凄さと上弦の凄まじさを肌で感じられるシーンの連続でした。
猗窩座に追い詰められても一歩も引こうとしない姿勢や、致命傷を負っても相打ち覚悟で頸を切ろうとするシーンはすごく感動ものでした。
戦闘終了後に炭治郎たちに遺言を残し、力尽きてしまいますが、熱く真っ直ぐで柱としての責任を全うしてくれました。
涙無しには見られません。
ここで失うには本当に勿体ない人です。
猗窩座
出典:劇場版「鬼滅の刃」 無限列車編公式サイト
煉獄さんを葬り、上弦の強さを見せつけたキャラクターですが、このキャラも非常に印象深いです。
とにかく戦闘狂で、強い奴と戦えればそれでいいというタイプのキャラです。
「死んでしまうから鬼になれ」、「鬼になって俺とずっと戦おう」、「死んでしまうぞ、杏寿郎」
これらの言動からして煉獄さんの強さを認め、敬意を払って名前で呼んでいるのだと思いますが、ここが敵ながら良いキャラだなと思わされました。
煉獄さんを殺した憎きキャラではありますが、今後の登場が楽しみなキャラです。
伊之助
出典:劇場版「鬼滅の刃」 無限列車編公式サイト
個人的に伊之助は好きなキャラだったので映画でも活躍しており、うれしかったです。
印象に残っているシーンとしては3つあり、
魘夢が見せていた夢の中で、炭治郎たちを子分にして洞窟探検隊の長をやっていたところです。
炭治郎の夢とは一変してギャグシーンではあるのですが、「仲間」ができたという嬉しさからこの夢を見たんだろうなという想像ができますし、伊之助にもそういう感情があるんだなと感じたシーンでした。
2つ目は魘夢を倒したあと、列車から吹っ飛ばされた炭治郎を心配するシーンです。
「大丈夫か、三太郎」、「腹は大丈夫か、刺された腹は」と言いながら倒れた炭治郎の上半身を支えて会話をしているシーンですが、会話が終わった後に炭治郎をそっと地面に置く場面があります。
こちらはマンガでは描かれておらず、映画オリジナルの演出です。
相変わらず名前は覚えないものの、仲間を大事に想っていることがわかる1コマでした。
3つ目は猗窩座との戦いを終え、煉獄さんが最後に話しをしているシーンの伊之助です。
煉獄さんが話をしている最中は体をブルブル震えさせ、涙をこらえていますが、
煉獄さん力尽きた後に涙をぼろぼろ流しながら炭治郎を励ますシーンがあります。
伊之助がこれほど感情を露わにしたのは初めてだと思いますし、マスクからぼろぼろこぼれるほどの涙ということは大号泣ですよね。
また思い出して涙が出てきました。
来場御礼スペシャルブックの感想
12/12より、全国の映画館で来場者特典としてスペシャルブックが配られました。
内容としては映画に出演した声優の方々の座談会の内容が書かれています。
全23ページでボリュームもたっぷりあり、来場者特典とは思えないほどのクオリティです。
映画をすでに見た人でも映画の復習がてら貰いに行くのはありだと思います。
この本だけのために行くのはちょっと微妙かもしれませんが(笑)
中身を見ていくと、映画の中の1コマがちりばめられており、座談会の内容としても映画を振り返っての感想や
演じるときに意識したこと、注意したことなどが裏話的に書かれています。
色々なシーンが深堀されていて、自分以外の人の捉え方がわかって面白いですし、共感するところも多々あります。
なるほどな~と思わされたり、映画の内容を復習することもできるので、ぜひファンには読んでほしい一冊です。
映画の続きが気になる人へ
原作を読まずにアニメを見て映画を見たという人や、映画で初めて鬼滅の刃を見たという方、ぜひ原作を読んでみてください。
実際に読む際には紙ではなく、電子書籍をおすすめします。
電子書籍であれば、最大50%OFFで全巻購入することができます。
紙だと売り切れの場合があったり、置き場所に困ったりすると思いますので、この機会に電子書籍を使ってみてはいかがでしょうか。
以下の記事で鬼滅の刃電子書籍版を安く購入できる方法を紹介しています。気になる方はチェックしてみてください。
また、映画の前の話まではアニメで見ることができます。
Amazonプライムでも見放題となっておりますので、まだアニメを見ていないという方はアニメを見てから映画を見ることをおすすめします。
こちらの記事でAmazonプライムについて解説していますので、Amazonプライムに登録してアニメを鑑賞しましょう!